私が32年前、苺の栽培を始めた時は先輩たちに頼りながら見様見真似の毎日でした。
そうしてもがきながら15年ほどたった時、微生物に興味がでてそれからいろんな微生物を自分で増やし、畑の中に入れてきました。
そうして3年ぐらい経った頃から苺が良い方に変わり出し、
そこで有機肥料と化学肥料について勉強したところ有機肥料にはどうしても
微生物がかかせない事が分かり不耕起栽培に切り替え微生物の住処を崩さないよう心掛けてきました。
昨年からはチアノバクテリアを取り寄せ試している、私の苺の8割は土が作ってくれて、残りの2割ほどを私が苺にストレスを与えないよう世話をしている状況です。
こうして環境の整った土で育った苺は甘いだけではなく味わい深い苺ができます。